今日は「明日から役立つ産婦人科領域の漢方」と題した講演があります。婦人科の病気の治療は、手術であったり、薬剤による治療が主体となりますが、漢方薬はそれらの隙間を埋める、補完することができ、産婦人科診療において重要なツールになります。講演のタイトルにある月経異常や生殖医療、さらに更年期障害の治療において漢方薬は大きな助けになります。先日は学会で皮膚疾患の漢方治療について聴講してきました。ニキビや湿疹にも漢方はとても有効で、短期間で効果が目に見えてわかります。