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ドクターズコラム

FemTouchTM(フェムタッチ):膣萎縮のレーザー治療を始めます

2021.01.11 UP

 

FemTouchTM(フェムタッチ)は膣萎縮による症状を緩和するために開発された新しいレーザー治療です。炭酸ガスフラクショナルレーザーという技術を応用しています。微小な点状に炭酸ガスレーザーを照射することにより表皮を蒸散し、その周りに発生する熱エネルギーが真皮深層まで熱変性させることでコラーゲン組織を収縮、その変性したコラーゲンが創傷治癒の過程で再生し、皮膚のリモデリングを促すことにより、膣組織の再生(rejuvenation:若返り)に導くものです。

膣萎縮による症状は、最近ではGSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)と定義されています。

症状としては膣や外陰の不快感、膣の乾燥、灼熱感、性交痛、排尿痛、帯下(おりもの)、尿失禁などがあります。

このような症状があり、ホルモン療法や、潤滑剤などによる治療でも効果がない場合にはFemTouchTM(フェムタッチ)が有効な治療法となります。

施術時の痛みはほとんどないため、麻酔は必要ありません。日帰りで5分程度の時間で治療は終了します。治療は1回で効果を感じられる場合もありますが、約1ヶ月間隔で3回照射することがおすすめです。

 

当院での炭酸ガスフラクショナルレーザー

施術時間:5〜10分

麻酔:必要なし

施術料金:キャンペーン料金1回30,000円(通常料金50,000円)

 

術後の注意点

シャワー:当日から可能

入浴:翌日から可能

性交:3日後から可能

通院:特に必要なし

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