開業のお祝いに頂いた、観葉植物です。写真1は2,3年前のもの、写真2は今朝撮影したものです。今年の冬の寒さで、元気がなくなったのだろうと思い、植物の名前やケアの仕方を教えてくれるアプリをダウンロードして撮影しました。診断はなんと「加齢による黄変と乾燥」と言う結果でした。「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」と書いてあります。(写真3)
ガーン、寂しい。
この以前の葉っぱはふっくらしていてみずみずしく、とてもキレイでした。それが今では、写真では伝わりにくいですが、葉っぱはペラペラで黄色く色が変わってるのもあります。春になったので水を与えていますが、あまり改善は見られないようです。
この葉っぱをみていて、当院で施行している腟のアンチエイジングケア、フェムタッチのことを思い浮かべました。
閉経して、女性ホルモンが欠乏すると、膣の粘膜が薄くなってきます、これが写真2のペラペラの葉っぱのイメージ、若々しくてふっくらした膣粘膜が写真1のイメージです。
フェムタッチは膣に炭酸ガスフラクショナルレーザーを当てることにより細胞の再生を促し、膣粘膜の若返りを図るものです。
「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」この避けられないプロセスに抗う、あるいはそのプロセスを遅くするのが抗加齢医学です。そんなことを考えながら、植物の世話をしています。