名古屋で開催された日本産科婦人科学会に参加してきました。日本で一番大きな産婦人科医が集まる学会です。写真は名古屋名物の台湾ラーメン。辛いです。毎年、なにか新しいことを学ぶこと、これまでの知識を整理することができて、とても明日からの臨床に役立ちます。今回の学会で勉強になったことのひとつに埼玉医大の高井先生の上記タイトルのセミナーがありました。不妊治療の最終的な手段は体外受精になりますが、不妊患者さんのすべてが体外受精が必要になる訳ではなく、予測される妊娠率を評価することで、ハイリスクの場合はすぐに不妊治療専門施設を紹介し、そうでない場合は一般産婦人科施設で治療を開始しようという話です。
一般産婦人科医ができる安全で効果的な不妊治療
2019.04.19 UP