にしかわウイメンズヘルスクリニック

女性の健康

骨盤臓器脱とは

2019.09.16 UP

骨盤臓器脱は、骨盤の中にある臓器である、腟、子宮、膀胱、直腸などが腟から下がって身体の外に出てくる病気です。図に示すように、正常では子宮や膀胱、腟は腹圧に抵抗して靱帯と呼ばれる支持装置で骨盤内に収まっています。この支持装置が、分娩や腹圧がかかることで傷がついたり、伸びてしまうことでこれらの臓器が下がってくると考えられます。下がってくる臓器が子宮の場合は子宮脱、腟の前側が下がってくる場合はその中に膀胱が入っているため膀胱脱、腟の後ろ側が下がってくる場合は直腸脱と呼ばれます。「腟に何かが挟まっている感じ」「ピンポン球のようなものが飛び出ている」「おしっこが漏れる」などの症状が出てきます。

20才から59才までの女性の約30%、50代の女性の約55%、出産経験者の44%が、何らかの骨盤臓器脱の症状があります。軽症の場合は、骨盤底筋体操やリハビリで改善します。それでも改善しない場合はペッサリーなどをいれて下がっている臓器を支える方法や手術療法が必要となります。

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