昨日は、東京大学の甲賀かをり先生の「婦人科特定疾患治療管理料における産婦人科医の責任とは?ー月経困難症の診断・管理・薬物療法ー」と題したご講演の座長を務めさせていただきました。月経困難症は女性のQOLに深く関係し、生涯にわたり女性の健康に深く関わっています。治療法の選択には手術を含めた選択肢を用意できなければいけないですが、なるべくなら手術を避けて、くすりでの治療が重要です。くすりの選択においては女性のライフステージを考えて、患者さんにあった治療を探すことが大切です。そんなことを考えながら講演を聴かせて頂きました。