にしかわウイメンズヘルスクリニック

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生理(月経)の新常識

2019.07.09

昨日のNHKの朝の番組「あさイチ」で生理のことが特集されました。

https://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/190708/1.html?fbclid=IwAR08sjo924E6nZpgLEtzil0oOys-vraHP6gJn7pAM2MU3qWh84mNSvkyfvY

とてもよくまとまった番組で、私たち産婦人科医が啓蒙している現在の問題が捉えられていました。要点を簡単にまとめます。

1.現代の女性は月経の回数が昔比べてとても多い。(これは妊娠回数が減ったことと関係してます)一生の間で6年間も生理中です。

2.生理痛は病気ではない訳ではない。病気が潜んでいることもあるし、今は病気が見つからなくても、何年も生理痛を放置すると子宮内膜症になることがある。

3.生理痛や過多月経(生理の量が多い事)は、薬でコントロールできる。

4.ピルは避妊だけではなく、生理痛、過多月経にも効果がある。最近のピルは生理の回数を減らして、女性自身で生理の時期、回数をコントロールできる。

 

生理に関してお悩みの方はぜひ婦人科を受診してみてください。

月曜日は休診です

2019.07.08

7月から月曜日の外来はお休みさせていただいております。その代わり、土曜日は午後も診療を開始しました。仕事の関係で土曜日しか受診できない方はご利用ください。今朝は、お休みを利用して円山公園に散歩にでかけました。すぐそばまでシマリスがやってきてくれました。朝食後テレビを見ているとNHKで生理の話をしていました。生理痛、過多月経、月経前症候群など、これからもこういう番組が増えて欲しいですね。

「過多月経の診療」ー子宮腺筋症のマネージメントー

2019.06.29

もう6月も終わりですね。今月はたくさん講演の機会がありました。今日は、その最後で「過多月経の診療」ー子宮腺筋症のマネージメントーと題した講演を医師向けに行います。国際的には月経とか不正出血の定義が見直されたので、そのお話と過多月経に悩む子宮腺筋症患者さんの治療についてまとめました。昨夜、スライド本編が完成し、自分で撮影した写真を何枚か挿入し今できあがったところです。後半は薬物療法、手術療法の各治療法の選択のポイントについて話すつもりです。

 

おとなになるまでに知っておきたい女性のカラダと健康のこと

2019.06.23

 

明日は「おとなになるまでに知っておきたい女性のカラダと健康のこと」について、高校で講演します。いつもの月曜日は手術をしていますが、手術は休んで札幌厚別高校にでかけます。1. 正しい避妊   2. 性感染症について  3. 月経トラブルと対処法   4.女性の健康とライフイベントについてお話する予定です。男子生徒も参加予定です。男子にとっても、人ごとではなく、身近で大切な女性のカラダと健康のことを知ってほしいと思います。今月は、一般向け、医師向け、高校生向けに全く違う内容の講演をします。中でも、明日の高校生向けの講演は少し緊張しますね。どうか、寝ないで聞いてほしい。

明日から役立つ産婦人科領域の漢方

2019.06.22

 

今日は「明日から役立つ産婦人科領域の漢方」と題した講演があります。婦人科の病気の治療は、手術であったり、薬剤による治療が主体となりますが、漢方薬はそれらの隙間を埋める、補完することができ、産婦人科診療において重要なツールになります。講演のタイトルにある月経異常や生殖医療、さらに更年期障害の治療において漢方薬は大きな助けになります。先日は学会で皮膚疾患の漢方治療について聴講してきました。ニキビや湿疹にも漢方はとても有効で、短期間で効果が目に見えてわかります。

6月15日健康フェアで講演します

2019.05.31

6月15日に当クリニックのあるウィステリア南1条ビルにて健康フェアが催されます。13:55から「更年期からのヘルスケアと女性ホルモン」と題して講演します。参加者には焼きたてパンがもれなくあたるみたいです。無料健康チェックもしていますのでぜひご参加ください。

NTT東日本札幌病院の産科セミオープン医療機関として登録されました

2019.05.27

 

この度、正式にNTT東日本札幌病院の産科セミオープン医療機関として契約いたしました。妊娠24週までは当クリニックで妊婦健診を行い、それ以降NTT東日本札幌病院の周産期センターで分娩まで管理していただくシステムです。当クリニックでの妊婦健診中に、夜間や祝日に緊急事態が発生した場合はNTT東日本札幌病院で診ていただくことができます。また、NTT東日本札幌病院で出産予定の方で、平日の受診や午前の受診が困難な方は当クリニックで、平日午後、土曜日の健診が可能です。

風疹抗体検査・予防接種について

2019.05.17

 

風疹抗体検査・予防接種についてのお知らせです。

札幌市から昭和37年から昭和54年に生まれた男性にも、風疹抗体検査と予防接種を公費で受けることができるというお知らせが届きました。当院でも公費の検査が可能です。ご希望の方はホームページあるいは電話でご予約ください。

最初の図は2005年から2015年までのNTT東日本札幌病院で出産した約5000人のデータです。全体の17%で風疹抗体価が低く、産後に風疹ワクチンを接種しなければなりませんでした。風疹抗体価を妊婦の年齢別に検討したものがこの図ですが、若い妊婦さんほど風疹抗体価が低い方が多いです。最近、度々先天風疹症候群の話が報道されていますが、妊娠初期に妊婦が風疹に感染すると赤ちゃんが聴覚障害などをおこす先天風疹症候群にかかることがあります。

妊娠する前にワクチンを接種することで、先天風疹症候群を予防できますが、先ほど述べましたように現在の日本では17%程度の妊婦さんは抗体を持っていないため風疹にかかりやすい状態です。そこに、ワクチンを接種していない男性やお子さんから風疹の流行が始まると妊婦さんが風疹にかかる可能性が高くなるわけです。風疹の流行を防ぐためには、妊娠前に女性がワクチンを接種するだけではなく、周りの人間も風疹に対する免疫を持っていることが必要です。これは、集団免疫と言っていろいろな感染症の予防のために重要と考えられています。

日本では2020年までに風疹を撲滅しようという目標があります。人ごととは考えずに、抗体検査、予防接種を受けて風疹撲滅運動に参加しましょう。

妊娠を希望している女性、または妊婦の配偶者の方にに対する、風疹抗体検査の助成はこちら。

https://www.city.sapporo.jp/eisei/kenshin/rubella.html

男性に対する風疹抗体検査を予防接種に関するホームページはこちらです。

https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/huusinnotuikatekitaisakunituite.html

 

 

過多月経の定義

2019.05.16

過多月経(生理の出血量が多いことです)で、悩まれる女性はとても多いです。全体の1割程度の女性は過多月経があると考えられています。過多月経の定義としては、日本では1回の月経周期で140ml以上の出血、イギリスでは80ml以上の出血とされていました。しかし、実際には月経の血液量を量ることは大変です。最近、国際学会でこれらの定義を見直しました。現在は、自分自身が生理の量が多いと感じている方は過多月経と診断できるようになりました。それでも、案外自分では何でもないと考えてる患者さんも多いです。そのような場合、過多月経と言える目安としては、就寝してからナプキン交換で起きる、1周期の月経で21個以上のナプキンを使う、1時間に1回以上ナプキンを交換するなどがあります。治療をすることで、日常生活が随分快適になります。

写真は、39度のタイでぐったりしている猫です。過多月経とは何の関係もありません。

 

オープンして半年が経ちました

2019.05.15

当クリニックはオープンして半年経ちました。昨日は6ヶ月のお祝いをしました。まだまだヨチヨチ歩きと言ったところですが、子宮頚がん検診の精密検査を受けにいらっしゃる患者さん、子宮筋腫や子宮内膜症の相談に来られる方などの他、出生前診断の相談に訪れる患者さんも最近は増えてきました。ホームページの予約サイトをご覧いただければ当日の予約も可能な場合がありますので、どうぞお気軽にお越しください。

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北海道札幌市中央区南1条西14丁目291-81ウィステリア南1条ビル2F

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TEL 011-213-1730FAX 011-213-1733

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