JCHO北海道病院と産科セミオープン医療機関登録を結びました
2019.03.15

JCHO北海道病院と産科セミオープン医療機関登録を結びました。JCHO北海道病院さんで分娩を希望される妊婦さんは妊娠24週まで当クリニックで妊婦健診可能です。
子宮筋腫の薬物治療
2019.03.14

子宮筋腫は女性の3人に一人が持っていると言われるくらい身近な病気です。今日は子宮筋腫についての講演のため、新しくスライドを作って準備していますので、その一部を紹介します。
子宮筋腫の症状は、生理の量が多い事(過多月経)や筋腫が大きくなることによる圧迫症状がメインです。生理の出血がひどく、貧血が重症化し緊急手術が必要になることもあります。
子宮筋腫を完治させるには、手術が必要ですが、なるべく何度も手術を受ける事がないように、ライフステージを考えて治療することが大切です。今回は、手術の話は置いておいて、薬による治療について目的に応じた分類を考えてみました。
(目的1:手術をしないで済むように。)なるべく症状を抑えて生活できるよう、薬により長期間症状の緩和を目指します。具体的には、鉄剤や鎮痛剤などの対症療法、低容量ピルなどが挙げられます。
(目的2:手術前の準備のため。)腹腔鏡手術の前には、筋腫をなるべく小さくすることで、手術時間、出血量などを少なくできます。このためには、偽閉経療法といって、月経を止める治療を行います。
(目的3:急場しのぎでなんとかしよう。)貧血がひどくて、日常生活がままならない。月経の出血が止まらない。など、緊急を要する事態になることもあります。こうした場合は従来、偽閉経療法で用いる薬やホルモンによる止血剤を使用してきました。偽閉経療法で用いる薬は、使用後、一度月経が来てしまうので心配です。ホルモンによる止血では血栓のリスクがあり心配があります。最近、認可された薬は、そのような心配がなく有効かもしれません。
今回は、子宮筋腫の治療で使う薬を目的により分類するつもりで記事を書きました。子宮筋腫は、大きさ、数、部位も千差万別ですが、患者さんの状況(ライフステージ)も一人一人異なっています。どんな治療が良いかは、主治医とよく相談することが大切です。
休診のお知らせ
2019.03.08
4月13日(土)は学会出席のため休診させていただきます。
生理痛だから大丈夫って本当?
2019.03.07

誰でも、生理痛はあるんだから大丈夫。そのくらいの痛みなら痛み止め飲んで我慢したらいい。など、よく聞きますよね。生理痛や生理に関係する体調不良によりアスリートの成績も影響を受けることがわかっています。何でもないと思ってた生理痛の原因が子宮内膜症や子宮筋腫のこともあります。たとえ、今は病気が見つからなくても、生理痛がひどい場合は何年か経ってから子宮内膜症が見つかることが多いことも研究からあきらかになっています。現在では低容量ピルを使うことで、生理痛を和らげたり、生理の時期をずらす、あるいは回数を減らす事が可能です。それは、女性アスリートの成績向上や将来の子宮内膜症の予防にもつながります。 生理痛がある方は、何でもないとは思わずに一度婦人科を受診してみてください。
先天性トキソプラズマ感染症に関する研究成果
2019.03.03

12年間、現神戸大学産婦人科教授 山田秀人先生のご指導のもと、トキソプラズマ感染妊娠の臨床研究を行ってきました。この度、成果がまとまり論文となって発表されました。日本発のエビデンスとして、これからも妊婦さんに適切な管理を行うことで無用な心配を少しでも少なくできるように関わっていきたいと思います。
手術数ランキングって本当?
2019.03.02

北海道の病院2019という書籍が出版されました。当院の記事も載っております。病気別手術数ランキングには前職のNTT東日本札幌病院の手術件数も載っていますが、意外にランキングが低い。よくあることなのですが、子宮がんといってもの前がん病変である異型上皮や上皮内がんをがんの手術に入れてるかどうかで大きく変わってきます。症例数の表には円錐切除も含むとなってますが、アンケートを求めてきた時点ではがんの手術件数といったざっくりした条件だったと思います。このような統計では、だれがどのように調査したかが重要です。
骨粗鬆症とエストロゲン
2019.02.26

今週末はひな祭りですね。写真は小樽のガラス館のひな人形です。筆者は撮影後に雪道で転倒し肩を強打し、今も痛みがあります。転倒と言えば、転んで骨折し、そのまま寝たきりになるという話をよく耳にしますよね。平均寿命が長い女性に取っては重大な問題です。女性は閉経後、エストロゲンの低下に伴って著しく骨がもろくなっていくのです。このような骨粗鬆症の治療薬はいろいろ開発されていますが、閉経後の女性に取ってはエストロゲンの補充がとても役立ちます。ホルモンと聞くと、腰が引けてしまう方もいらっしゃいますが、実際にはとても安全で有効な治療だったりします。クリニックでは、簡単に骨密度も測れますので、心配な方は是非おたずねください。
がん検診とマスコミ報道
2019.02.23

池江選手や堀ちえみさんの報道から、朝のテレビ番組はがんのニュースだらけですね。がん検診の話もでてましたが、不正出血がある場合は子宮がん検診を受けてくださいと今朝の番組では話してました。それはごもっともなのですが、症状がある場合は検診ではないのです。無症状の時に検診を受けてください。特に子宮頸がんの場合はそうです。子宮体がんの場合は閉経後で不正出血がある時は早く受診してください。検診は忘れがちですので、誕生月に受けるとか決めておくとよいですね。思い立ったが吉日ですので、今日でもよいかもです。
フランスの避妊は「女性のピル使用」
2019.02.18
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59887?fbclid=IwAR0JCLk5o11XJycTujxuz8UWpNsEGSuNNY-b4rkyXXBp0QzdyD52jJBjghY
フランスの避妊は「女性のピル使用」が大多数である。という記事です。
フランスは先進国の中でいち早く少子化対策に成功した国でもあります。
「少子化」と「避妊」は一見すると逆の事の様ですが、女性にとっての避妊は「自分の身体を守ること」につながります。
「フランス女男平等高等評議会」のクレール・ギュイロー事務局長は「学業、仕事、生活スタイル。子どもを持つことで、人生の全てが大きく影響を受けます。しかも妊娠は女性の体にしか起こらないこと。だから女性が自分で、コントロールすることが大切なんです」と語っています。
インタビュー動画を掲載しました。
2019.02.12
当院、西川院長のインタビュー動画を掲載しました。
The Doctors(ザ ドクターズ)「名医からのメッセージ」
女性を救う!産婦人科のオールラウンダー
「当院について」←こちらのページで紹介しています。ぜひご覧ください!