8月の休診のお知らせ
2023.06.17
令和5年8月の休診のお知らせです。
8月12日、15−19日は休診となります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
植物の加齢と腟のアンチエイジング
2023.06.01
開業のお祝いに頂いた、観葉植物です。写真1は2,3年前のもの、写真2は今朝撮影したものです。今年の冬の寒さで、元気がなくなったのだろうと思い、植物の名前やケアの仕方を教えてくれるアプリをダウンロードして撮影しました。診断はなんと「加齢による黄変と乾燥」と言う結果でした。「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」と書いてあります。(写真3)
ガーン、寂しい。
この以前の葉っぱはふっくらしていてみずみずしく、とてもキレイでした。それが今では、写真では伝わりにくいですが、葉っぱはペラペラで黄色く色が変わってるのもあります。春になったので水を与えていますが、あまり改善は見られないようです。
この葉っぱをみていて、当院で施行している腟のアンチエイジングケア、フェムタッチのことを思い浮かべました。
閉経して、女性ホルモンが欠乏すると、膣の粘膜が薄くなってきます、これが写真2のペラペラの葉っぱのイメージ、若々しくてふっくらした膣粘膜が写真1のイメージです。
フェムタッチは膣に炭酸ガスフラクショナルレーザーを当てることにより細胞の再生を促し、膣粘膜の若返りを図るものです。
「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」この避けられないプロセスに抗う、あるいはそのプロセスを遅くするのが抗加齢医学です。そんなことを考えながら、植物の世話をしています。
HPVワクチンのキャッチアップ接種
2023.05.10
平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
キャッチアップ接種とは、まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会を提供している事です。当クリニックにも今年はフレッシュな新人二人が入職しました。早速、子宮頸がん予防のためのHPVワクチンを接種しました。HPVワクチンと子宮頸がん検診が普及すれば、子宮頸がんの撲滅が可能になります。このワクチンは世界中で接種されていて、癌の予防効果と安全性が確認されています。ぜひ定期接種の対象年齢の方だけでなく、キャッチアップ接種対象年齢の方もこの機会を逃さず接種されることをおすすめします。定期接種、キャッチアップ接種は公費で無料で接種できます。命、子宮を守るためにワクチンをうけましょう。
休診のおしらせ
2023.04.11
令和5年5月2日(火)と5月13日(土)は休診となります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。
HPVワクチン(9価ワクチン)の定期接種化について
2023.03.30
4月1日からHPVワクチン(9価ワクチン)が定期接種化されます。
札幌市からのお知らせはこちら https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/silgard9.html
厚生労働省からのお知らせはこちら https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_9-valentHPVvaccine.html
ご希望の方は、電話予約をお願いします。
多汗症治療の選択肢
2023.03.15
婦人科で多汗症???なんて思うかもしれませんが、女性でも多汗症で悩まれている方は多いです。特に、更年期の女性はホットフラッシュで顔や頭からどっと汗が噴き出すことがあります。当院では更年期障害の治療として、ホルモン補充療法や、漢方治療などに取り組んでいますが、それでも、汗だけが引かないと訴えられる方もいらっしゃいます。そうした局所の発汗に対して効果のある塩化アルミニウム製剤があります。当院ではピタサラ®というゲルを導入しました。受付で販売しておりますので声をかけてください。
炭酸ガスフラクショナルレーザー「フェムタッチ」のモニター価格終了のお知らせ
2023.03.15
これまでモニター価格として膣内の炭酸ガスフラクショナルレーザー「フェムタッチ」は1回30000円で施行していましたが、モニター価格を終了し、令和5年4月1日以降予約分に関しましては1回40000円に改訂させていただきます。外陰レーザーは1回20000円でしたが、同じく令和5年4月1日以降予約分に関しましては1回25000円に改訂させていただきます。
プラセンタ注射は自費診療となります
2023.03.15
更年期障害治療のためのプラセンタ注射として、メルスモンを使用していましたが、出荷停止のため、現在の在庫がなくなり次第、中止させていただきます。代替としては「ラエンネック」になります。こちらの薬剤は更年期障害での保健適応はないため自費診療となりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
メルスモン注射剤(プラセンタ)の出荷停止について
2023.02.23
メルスモン製薬株式会社より、メルスモン注射剤が出荷停止となることが通達されました。
今回の出荷停止は、製薬会社による製造販売承認書の変更手続きによるものであり、製品の品質・安全性には影響はないとのことです。
院内の在庫がなくなり次第、注射を停止せざるをなくなりましたので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
なお、メーカーの通達では、再開の目途は2024年2月中旬頃となっております。
代替薬はラエンネックになりますが、こちらも出荷調整とのことで、現在、当院としても調整中です。
出生前検査について
2023.02.15
当院は日本医学会の中に設置された出生前検査認証制度等運営委員会で認証を受けた施設です。
医学が未発達な時代には、お腹の赤ちゃんについては心音を聞くくらいしかできることがありませんでしたが、
今は、詳しいこともわかる検査がいろいろと開発されました。
赤ちゃんの病気が妊娠中からわかると、出産直後から治療を開始できる病院へ転院することもでき、赤ちゃんを助けるために役立つかもしれません。
しかし、新しい技術は、新しい悩みも生みました。
見つけることはできるのに治療ができない病気もたくさんあり、
ご夫婦が心配になることもあるかもしれません。
予期せぬ結果を受け取ると、妊娠を継続するかどうか悩むこともあります。
出生前検査認証制度等運営委員会のホームページが2023年1月に開設され、NIPTの認証医療機関(基幹施設・連携施設)の一覧や、出生前検査を受けた方・受けなかった方の声など中立的な立場から情報発信を行っています。
出生前検査を考えている方はぜひご覧ください。
https://jams-prenatal.jp