にしかわウイメンズヘルスクリニック

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開院5周年になりました

2023.10.31

明日11月1日で開院してから5周年になります。丸5年、あっという間のような、長かったような、、、。治療ができるクリニック・女性の一生を通じてヘルスケアに携わるクリニックとなることを目標に進んできました。開院の日は、不慣れなところに多くの患者さんが来てくださり、診療が終わった時はスタッフ一同、真っ白くなっていたことを思い出します。開院の日から今まで、ずっと通ってくださっている患者さんもいらっしゃいますが、当日はご迷惑をおかけしました。それと、皆様からお祝いで頂いた多くの花束も忘れられません。写真はクリニック内には入りきらず、廊下にずらっと並べたお花です。期待の大きさ、皆さんからのお祝いを忘れることはできません。社会的にはコロナ禍を乗り越えたこと、開業して間もなく産婦人科医会の会長職に着いたこと、個人的にも、多くの出会いと別れ、本当にいろいろな事がありました。

今年に入ってからは少しずつ、以前の暮らしが戻ってきたようで、旅行にも出かけられるようになりました。少林寺拳法の教えに「半ばは自分のために、半ばは他人のために」「力愛不二」という教えがあります。全て自分のためというのは、いけない事だし、また、全て他人のためというのは、嘘があると。力だけでは事はなせないし、愛だけでも事はなせない。医療もそういうことだと思っています。自分が健康で楽しんで過ごしていなければ、他人の健康は考えられないし、技術や知識などの力がなければ、愛だけでは助けることができないと。まあ、そんなことを考えながら、五周年を迎えます。これからもよろしくお願いいたします。

インフルエンザワクチン接種は10月3日から開始します

2023.09.24

ようやく札幌も秋らしくなってきましたね。今年はインフルエンザの流行が例年より早いという報道もあります。

当院はインフルエンザワクチンの接種を10月3日から開始します。

当院通院中の患者さんとご家族(15歳以上とさせていただきます)を対象としておりますので、ご希望の方はお電話でご予約をお願いします。

知っとこ 子宮頸がん

2023.09.06

 

10月15日に札幌市産婦人科医会主催 子宮頸がん予防啓発イベント「知っとこ 子宮頸がん」を行います。

インフルエンサーの「ほのぴす」さんと一緒に、予防できるがん、子宮頸がんについてゆる〜く楽しく知っとこ!

 

参加申し込みはこちらから

https://shittoko.jp/

HPVワクチン、接種対象者の3割が「知らない」 厚労省調査

2023.09.03

 

https://www.asahi.com/articles/ASR916GMKR8ZUTFL01F.html

昨日のニュースです。厚労省の調査によるとHPVワクチン、接種対象者の3割が「知らない」とのことです。

HPVワクチンの定期接種が再開され、中断していた期間に、接種が受けられなかった1997~2006年度生まれの対象者は、公費での「キャッチアップ接種」を受けることができます。キャッチアップ接種は2025年の3月までです。少しでもこの機会を逃す事がないように情報発信をしていきたいです。

休診中にお薬が足りなくなる方はいらっしゃいませんか?

2023.08.04

当院は8月12日から8月18日まで臨時休診となります。その間にお薬が足りなくなる方は、処方いたしますので、8月10日までにクリニックに電話をお願いします。ネット予約では間に合わない可能性がございますので、電話でご連絡ください。

産婦人科医が伝えたい子宮頸がんとHPVワクチン

2023.07.27

早いもので当院の新入職員のHPVワクチン接種も2回目となりました。特段の問題もなく過ごしております。昨日は薬剤師さん向けの講演をしました。「産婦人科医が伝えたい子宮頸がんとHPVワクチンー子宮頸がん撲滅のためー」というタイトルです。子宮頸がんは予防できる癌です。ワクチンと検診という予防法があり、多くの女性がこれを受けることで子宮頸がんの撲滅が可能になります。現在、令和7年度までは定期接種を逃した女性に対して公費でワクチン接種が可能です。忘れないでぜひ接種を受けてください。対象は平成9から平成18年度生まれで以前にワクチン3回接種を完了されていない女性です。

8月の休診のお知らせ

2023.06.17

令和5年8月の休診のお知らせです。

8月12日、15−19日は休診となります。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

植物の加齢と腟のアンチエイジング

2023.06.01

 

開業のお祝いに頂いた、観葉植物です。写真1は2,3年前のもの、写真2は今朝撮影したものです。今年の冬の寒さで、元気がなくなったのだろうと思い、植物の名前やケアの仕方を教えてくれるアプリをダウンロードして撮影しました。診断はなんと「加齢による黄変と乾燥」と言う結果でした。「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」と書いてあります。(写真3)

ガーン、寂しい。

この以前の葉っぱはふっくらしていてみずみずしく、とてもキレイでした。それが今では、写真では伝わりにくいですが、葉っぱはペラペラで黄色く色が変わってるのもあります。春になったので水を与えていますが、あまり改善は見られないようです。

この葉っぱをみていて、当院で施行している腟のアンチエイジングケア、フェムタッチのことを思い浮かべました。

閉経して、女性ホルモンが欠乏すると、膣の粘膜が薄くなってきます、これが写真2のペラペラの葉っぱのイメージ、若々しくてふっくらした膣粘膜が写真1のイメージです。

フェムタッチは膣に炭酸ガスフラクショナルレーザーを当てることにより細胞の再生を促し、膣粘膜の若返りを図るものです。

「植物がその人生のすべてのステップを終えたときに起こる、自然的で避けられないプロセスです。」この避けられないプロセスに抗う、あるいはそのプロセスを遅くするのが抗加齢医学です。そんなことを考えながら、植物の世話をしています。

HPVワクチンのキャッチアップ接種

2023.05.10

 

平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
キャッチアップ接種とは、まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会を提供している事です。当クリニックにも今年はフレッシュな新人二人が入職しました。早速、子宮頸がん予防のためのHPVワクチンを接種しました。HPVワクチンと子宮頸がん検診が普及すれば、子宮頸がんの撲滅が可能になります。このワクチンは世界中で接種されていて、癌の予防効果と安全性が確認されています。ぜひ定期接種の対象年齢の方だけでなく、キャッチアップ接種対象年齢の方もこの機会を逃さず接種されることをおすすめします。定期接種、キャッチアップ接種は公費で無料で接種できます。命、子宮を守るためにワクチンをうけましょう。

休診のおしらせ

2023.04.11

令和5年5月2日(火)と5月13日(土)は休診となります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

にしかわウイメンズヘルスクリニック

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